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偵察機 「彩雲」の壮烈な最期

偵察機 彩雲

記事の続きですが、昭和20年3月19日の343空 紫電改の松山上空空中戦での
華やかな戦果の陰に偵察機 彩雲 4番機の活躍がありました。
この機には高田少尉を機長に、操縦員 遠藤上飛曹、電信員 影浦上飛曹の3名が搭乗。

彩雲は土佐沖で敵大編隊を発見して第一報を送ったあと、エンジン不調のため帰路に
着きましたが、敵大編隊に追いつかれ空中戦になりました。
単機で応戦したのですが、敵の集中砲火を浴び被弾・・・。

ここを死に場所と覚悟を決めた彩雲は、白煙を吐きながら敵戦闘機に体当たりを敢行、
さらに余勢をかって他の一機にも体当たりして散華しました。

見事に刺し違えた彩雲の壮烈な最期は、当時地上で見ていた感銘を忘れえぬ人々に
よって、昭和49年春 自爆あとに記念碑が建立されました。

愛媛県境に近い高知県 高岡郡 津野町。 『三魂の塔』と名付けられた自然石のその碑は、
四国カルストの天狗高原を背景に、太平洋に向かって今なお巍然と立っております・・・

三魂の塔

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  1. 松山上空の大空中戦
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松山沖上空の大空中戦

343空 剣部隊

昭和20年3月19日午前5時、松山基地指揮所前に全搭乗員が整列。

源田司令が訓示・・・
「今朝、敵機動部隊の来襲は必至だ。 わが剣部隊は、この敵機を迎え撃って痛撃を与える。
目標は敵の戦闘機隊だ。 爆撃機などには目もくれるな。 一機でも多くの敵戦闘機を撃ち
落すよう心がけてくれ。」

午前5時45分、4機の偵察機「彩雲」が暁の闇に発進。

午前6時50分、「彩雲」より相次いで入電・・・
「敵機動部隊見ユ、室戸岬ノ南30浬」、「敵大編隊、四国南岸ヲ北上中」

待機中の紫電改54機、紫電8機が発進。

午前7時10分頃、松山上空において呉方面に向かう敵大編隊(300機以上)と激しい
空中戦を展開。 大乱戦の末、確認された戦果はグラマンF6FおよびF4Uコルセア戦闘機
48機撃墜、SB2Cヘルダイバー爆撃機4機撃墜、対空砲火によってF4Uコルセア戦闘機
5機撃墜、合計57機撃墜の大戦果をあげた。
当方の損害は自爆・未帰還16機、大破5機であった。

343空 剣部隊ここにあり! 初陣の華々しい活躍で、聯合艦隊司令長官 豊田副武から
感状が贈られました。 紫電改を後世に伝える有名な戦いでした! 

343空 剣部隊


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