千歳特攻隊始末記

snowpaperさんからお借りした本

「千歳特攻隊始末記」 、snowpaperさんからお借りした本です。
終戦近い 北海道の千歳で、霞空の特攻部隊が訓練してたようです。
本土の空は すでに戦場で制空権はなく、千歳が訓練場所に選ばれたそうです。

いつかは特攻に往く宿命を背負っての訓練 ・・・ 先に往く友を見送る ・・・
また訓練で殉職する者 ・・・ 幼子や若い娘さんを含む一般市民が犠牲となった訓練中の
事故のこと ・・・ 特攻予定者のまま終戦となった著者。

生々しい体験の綴りから、軍部批判の本なのかなという気がしましたが、著者は戦後
平和を強く渇望しながらも 軍歌を懐かしみ、「悠久の大義」・「散華」・「玉砕」・「殉国」という
美しい言葉に、わけもなく心酔してしまう大正生まれの性(サガ)を打ち明けています。
紫の豚は、そんな著者のことを哀しく、また いとおしく感じました。

本の最後に 「単機空中戦闘法指導要領」
         昭和十七年四月 眞木成一 少佐
         昭和十八年五月 山下政雄 少佐 (改)

        が、付記されており 大変興味深かったです  

snowpaperさん

  1. ■紫電改を伝えたい!(日記)
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コメント

おはようございます。

この本、私もネットで購入しようかずっと迷っています。

前にどこかの図書館でパラパラと見たのですが、確か操練9期の小林巳代次大尉も寄稿されているんですよね。大正時代から搭乗員をしていた海軍戦闘機隊の大御所が、特攻の訓練の指揮・監督をしていた当時の状況を証言するとても貴重な本だと思います。

ただ、未だに特攻関係の本は手に取るのを躊躇してしまいます。今の自分の立場に置き換えて考えてしまうのが怖いからかな…。
  1. 2012/11/03(土) 08:00:46 |
  2. URL |
  3. M-APHD #-
  4. [ 編集]

M-APHDさんへ

おはようございます。 流石お詳しいですねー!
なんとなく著者の気持ちが分かるような気がしました。
その時代に生まれてない、戦争を知らない私が言うのも変ですけど (笑)

特攻関係の本は気持ちが重たくなりますよね!
「死ぬ気で戦ってこい!」とか、テンション上げて結果戦死したり、
本人の意志で体当たりは仕方ないと思いますが、命令で特攻は正直ありえないですよ!
私の感覚的には、強要は絶対イカンですよ。 死にたけりゃトップが一人で突っ込めばイイ! 

まあ、その当時の軍人の価値観ですから、その考え方をどうのこうの言えませんが・・・
厳しい時代だったのだなと、自分は、その時代に特攻隊員として世に生まれてなかって
良かったと正直思います。 特攻は怖すぎ! 精神的にも壊れそうで、自分には無理ですね!

  1. 2012/11/04(日) 07:28:53 |
  2. URL |
  3. 紫の豚 #-
  4. [ 編集]

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まとめ【千歳特攻隊始末記】

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  1. 2012/11/04(日) 11:57:37 |
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